2014年10月10日

ねえねえ、わたし、ここにいる

8月から開催中の「黄金町バザール2014」特別企画「演劇パビリオン」に参加しています。
の、上演のお知らせです。まずはだだっと見てみてね。

「日常の上演」 http://tcf-project.net/838/
演劇パビリオン http://tcf-project.net/pavilion/
演劇センターF  http://tcf-project.net

7月の頭に初めてお会いして一緒にやれることになって、8月2日から通い始めました。それからあっという間に2ヶ月半。少なくとも週に1,2回、黄金町に行っています。10月はもっとたくさん行っている。
黄金町と東京には距離があって、いくつか電車を乗り継いで、最後は赤い電車に乗っていく。行くたびに変化があって、いつもそこにいられない私にはタイムラグが起きて、私は、私がそこにいなかった時間を想像する。いない間に流れた時間を想像する。

たくさんの時間が集まる場所で、この場所にはこの場所の時間が流れている。その中を人が行き交い、立ち寄り、腰掛けてはまた立ち去っていく。そのさまを、私は見ている。お茶を出したり、お話をしたりしながら、複数の時間が行き交う地点に立っている。たくさんの人やものの、かつてと、いまの時間が私の中に流れ込んでくる。ここにいると、よく見て、聞いて、待っていることができるから、もしかしたら、誰かにいつか、の時間を手渡せるのかもしれません。この体がここに置かれている限り。


私は時間を見るのが好きで、とにかくそれが一番好きで、だから、こういう風にいろんな時間がよく見えて、感じられて、っていう中にどぶんと浸かっていられる時間がまたうれしくていとしくてたまらない。ほんとにたまらない。

10年くらい前に強く憧れた演劇があって、でもどうしてもそこにはいられなくて、だから私にとって演劇は、どうしてもそこにいられない場所になっていた。それからしばらく「演劇」を遠くから眺めるようになりました、でたぶん7年くらいかなあ。演劇をよく知っている演劇が仕事ではない人や、映画や音楽をつくる人と一緒に時間をすごして何かの時間を作って、映画や演技や芝居、アート、パフォーマンス、などなどに少しずつ近づいたりしていたけれど、それでも演劇だけはどうしても中にいられなくて、やっぱり眺めていた。

そんな私でもね、演劇の渦中にいられる場所があった、というか、いたいようにいさせてくれる場所をもらえたのです。いただいたと思う。だからこの出会いは本当に大きくて、私にとっては本当にギフトなんです。演劇との邂逅です。ここから何を返せるのかなあ、ギフト。いつか/かつてのわたし/あなたに。ほんの少しでも手渡せますように。

日にちや内容も追加でお知らせできることが今後増える予定です。ので、また告知しちゃうもんね。
黄金町バザールも、演劇パビリオンも、とても豊かだよ。ぜひ足を運んでみてくださいね。黄金町で待ってます。
posted by hamigoe at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記