2019年09月25日

I (wanna) hear you

親友の親友が亡くなった。会ったことのない彼のことを私は1日中考えていたし今も。あだ名しか知らないその人の話をこの夏彼女からたくさん聞いていた。最初の一報で、彼女は彼の名前を言わなかった。それでも、彼のことかもしれないと思った。1日あけてSNSで訃報が流れてきてそうだと知った。仲間たちの、彼を悼む思いを託された言葉をたくさん読んだ。言葉から、行間から、余白から溢れる記憶、気配、悔しさ、寂しさ、愛情が泡のようにたくさん浮かぶ。愛されているとわかる言葉しか聞こえてこない。泡玉は浮かんで消えない。はじけない泡玉もあると知った。このまましばらくは彼をよく知っていた人の周りに浮かんでいるだろうと思う。そのままきっと、消えずに残るものもあるかもしれない。彼女は心配していた。優しくて少し寂しがりやの彼が迷子になっていないかと。どこにいるんだろうと呟いた。彼女に、彼は方向音痴かどうか尋ねるとそうでもないと言った。だから大丈夫だと言った。大丈夫だ。
posted by hamigoe at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記